phro-flo(フロフロ)のプレタ浴衣は、現代の日本女性の体型に合わせ考案されているため、
一般的に販売されているプレタ浴衣とは異なります。
身丈は長めの4尺3寸(163.4cm)なので背の高めの方でも着る事が出来ます。
身幅はやや狭めにしているので打ち合わせが深くなりすぎす、すっきりとした着姿です。
熱い夏に着用する浴衣として、体に余計な生地が巻き付かず涼しく過ごせ、足さばきも楽です。
昔の日本女性に比べ大きく変わった点の一つが腕の長さ。
スラリと長い現代女性の腕に合うよう、裄(ゆき:背中心から袖口までの長さ)は長めの1尺7寸8分(67.6cm)。
手首が袖から出すぎないエレガントな着姿です。
そして袖の丸みは一般的なプレタ浴衣の5分(1.9cm)に比べ、大きめの2寸(7.6cm)。
女性らしく華やかで可憐な印象に仕立てています。
くり越しはすっきり抜けながらも、抜き過ぎて下品にならない7分(2.7cm)です。
衿の作りもしっかりしているので、衣紋の形が綺麗に作りやすくなっています。
そして、浴衣の仕上がりを大きく変える『柄合わせ』。
浴衣の様に大きな柄の生地を仕立てる際は、どこの柄をどの位置に配置されるように裁断し、
縫製するかによって仕上がりの印象がガラリと変わります。
例えば大輪の花柄の場合、一番目立ち、メインの場所であるひざ辺りに花がくるか、茎になるかは大きな違いです。
たとえ素敵な反物であっても柄合わせが悪くては台無し。
Phro-flo(フロフロ)のプレタ浴衣は、全てデザイナーが管理した柄合わせによって縫製されています。
仕立てた際に隣り合う図案のバランスや配置が最適になるようこだわりの柄合わせを行っています。
縫製は袖口や裾などにミシンで叩き付けた縫い目のある浴衣もありますが、
縫い目が極力見えないようにクケ縫いをした丁寧な仕上がりです。
仕上がりは袖の形が美しい状態でお客様の元に届くよう、しつけ縫いをした状態で完成です。
(※骨格やバストサイズ、着付けの仕方等により、着姿が上記と異なる場合がありますのでご了承下さい。)
身丈 4尺3寸(163.4センチ)
対応身長の目安 155cm~169cm *体型により前後します
裄 1尺7寸8分(67.6cm)
袖丈 1尺3寸(49.4cm)
前幅 6寸3分 (23.9cm)
後ろ幅 7寸8分(29.6cm)
くり越し7分(2.7cm)