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糊付け

糊は防染糊といって、防染糊がついている所は染まらず、付いていない所は染まるという仕組みです。

型紙のサイズずつ防染糊を置いていっては畳み、糊を置き・・・という作業を1反(13m)行います。

この防染糊は固くて重く、1反どころか1m糊付けしただけで素人の私はヘトヘトになりました。

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染め

糊付けが終わるといよいよ染めの作業です。

様々な染料が混ざり合わないよう色の境目に堤防を作り、

それぞれの染料を注ぎこみ、生地の下にセットされたバキュームにより染料を吸い取っていきます。

これが『注染』と呼ばれる由縁です。

デザイン画を見ながら間違えないよう慎重に進めます。

 

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洗い

余分な染料と糊を落とします。

水を含んだ布は重く、真冬でも水を使う作業は重労働です。

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仕上げ

染め上がった生地を乾燥させシワを取り除きます。